日記
甘やかしの負のループ
甘やかし、の中には子どもを甘やかす、他人を甘やかす、自分を甘やかすと様々です。
たまにはうんと甘やかす時間は必要だと思いますが、甘やかしが常になってしまう弊害というのが負のループだなと思うのです。
子どもに対して、部下に対して。
きちんと言うべきことを言えない、諭せない、律することが出来ない、、、
そうなると待っているのは境界線がないなぁなぁ、ずるずるとした悪循環。
叱ることと、感情に任せて怒ることの違い。
そこを理解できるのはマヤ暦の強みでもありますが、子育て中のお母様や管理職の方にも学んでいただけたら本当にいいことづくめなのです。
自分を甘やかすことで問題なのは自分で自覚している悪習慣を断ち切れずに、見て見ぬふりをしつつも自分のことを嫌悪していくことです。
甘やかす自分がだーいすき!!!と豪語できるならばいいのですが、
「またやってしまった、、、」「こんな自分が嫌で仕方がない、、、」「このことは秘密にしておこう」
こういう類の感情が多い場合は本当に自信を無くしていきますし、自己嫌悪でますます深みにはまってしまうのです、、、
誰かに隠さなければならぬ悪しき習慣があるとしたら、それは隠している時点で自分でわかっているから。
「これでは駄目なんだ」と。
楽しい秘め事は心の栄養になりますが、自分を駄目出しすることが続くと当たり前ですが幸せからは遠のきます。
自分がされて嫌なことを相手にしない、のは悪いエネルギーを出さないということ。
負のループを断ち切るのは勇気が必要ですが、大概は自分のエゴを手放すことが出来たら解決できることが多いと思うのです。
他者に対する甘やかしは、自分が嫌われたくないというベースがある場合ならば自分を甘やかしていることになってしまいます、、、
小さなことから意識を変えるだけでそのループを断ち切ることもできます。
自分の中で自分の好きなところや長所を見つけてみること。
駄目なところや辞めたい習慣があるなら、紙に書き出すなどして内観ワークをしてみること。
どちらも大切な作業で大きな意識変化になります。
感情が爆発する前に、文字にするなど可視化することでわかることがきっとあります。
可視化することで冷静に自分を見れるようにもなるのでお勧めです。