日記

2024-08-27 15:23:00

仕事という志

IMG_0621.jpeg頻繁に言うことの一つに、無駄な仕事なんて一つもないよ、ということ。

農家さんや畜産、漁業の方がいてくれて、

誰かがスーパーに食品を運んでくれるから、私たちは生きています。

そのお店で働く方もいるからセルフレジでエラーが出ても安心だし(便利になったなぁ)。

私が愛用しているものを見ても思います。

人の手があってこそ、私たちは活かされていると。

どんな住宅にしろ、ビルにしろ、エレベーターにしろ、郵便、宅配、全てが人の仕事でこの世は循環している。

無駄なことは何一つなくて、皆、誰かの役に必ず立っている。

当たり前というのは一つもないのなぁと心底思えると、シンプルな思考しかなくなります。

 

そして。

お仕事やらを引退されてしばらく経った方が「もう社会の役に立っていないけどね」などと仰ったりするのを何度も聞いていましたが、

「頑張ってきてくれたから、今の日本がありますよ」というと微笑んでくださいます。

戦後の日本を支えてきた日本人のバイタリティーの恩恵を受けて生きてきたわけです。

亡くなった世代の方たちのことも含めたら、もう、それはそれは、、、

着物好き、茶道好きとしては「なんて素敵な文化なんだー!」と感謝せずにはいられません。

機能性、意味、全てが愛おしい日本文化の数々、、、

 

海外だと、ドイツ製の鍋を愛用して10年以上になりますが全く壊れませんし磨いたら新品同様、完璧です。

やっぱり人ってすごいよねと。

ありがたいです。

それらをなくなさい世の中であらねば、、、と身が引き締まります。